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UNIQLO
アパレルEC王道。商品画像と価格を主役に、UI装飾を極限まで削ぐ。それでもブランドが薄れないのは、ロゴ・タイポグラフィ・写真ディレクションの統一があるから。
ファーストビューで何を見せているか
ヘッダーは赤いロゴ、WOMEN/MEN/KIDS/BABY の4分類、「何をお探しですか?」の検索窓、お気に入り・アカウント・カートのアイコンのみ。ECサイトのヘッダーとしては極端に要素が少ない構成です。ヒーローは商品グリッドではなく、店内で「LifeWear」の冊子を手にしたモデルの全画面写真。左下に「LifeWear Week 8月28日(金)〜9月3日(木)」「2026年秋冬コレクションに出会う、特別な1週間。オリジナルエコバッグプレゼント」と、条件の注記が小さく添えられています。
発注者が持ち帰れる考え方
- ECでもトップは「商品一覧」でなくてよい。期間限定のキャンペーンを1枚の写真で提示し、商品を探す動線は検索窓と4分類に任せています。取扱点数が多いほど、トップで並べるより「今週の推し」を1つ立てるほうが伝わります。
- 期日と特典を写真の上に置く。「◯月◯日〜◯月◯日」「◯◯プレゼント」が視認できる位置にあるかどうかで、来店・購入の動機づけが変わります。日付を画像に焼き込むと更新できなくなるので、テキストで重ねるのが実務的です。
- 装飾がなくてもブランドが薄れない理由。ロゴ・書体・写真のトーンが統一されているためです。逆に言えば、この3つが揃っていない状態でUIだけ削ると、ただ素っ気ないサイトになります。
制作面のメモ
写真は人物を中央からやや右に置き、左下にコピーが載る余白を確保した構図です。「あとから文字を載せる前提で撮る」という発注の仕方は、自社の撮影でもそのまま真似できます。撮影に同行する際、カメラマンに「左下にコピーが入ります」と伝えるだけで、使える写真の歩留まりが変わります。